理科の計算問題は実のところ算数・数学の文章題であることがほとんどです
「計算はできるけど文章題が…」
という人は学年関わらず結構いるのではないでしょうか?
小学校で算数だったものが中学校で数学になり、高校でさらに難しい数学へと移っていくにしたがって、だんだんと「文章題」はみかけなくなる傾向にあります。
では減っていった文章題はどこへ行ってしまうのかというと、理科の計算問題として出されるようになります。
つまり、算数や数学の計算ができないと、理科の問題が解けないということになってしまいます。
高校に入ると、数学で習う計算を使わないと解けない問題が化学や物理や生物の問題として出てきます。
先日、高校生のKさんが化学の問題で
「式は作れたのに途中の計算の仕方が解説を見てもわからない・・・」
と悩んでいましたが、式を見てみると数学の指数・対数を用いて解く計算でした。
「指数・対数の基本があやふやなので理科の問題が解けない」
ということを痛感したKさんは、毎回塾に来た時に黄チャートの問題を進めて、明らかになった弱点を克服するという計画を立てました。
きっかけは理科の問題でしたが、結果的に数学の補強が必要だということが分かったのです。
一つの教科を進めているだけでは対処できない問題も多く、特に理科と数学はその関係が深いため、どちらか一方だけでは対処しきれないことが増えてきます。
「理数系」という言葉があるのはまさにこのことによるからです。
弱点が見つかったらすぐにそれを補強する対策を見つけて提案することも塾の役割なのだなと思った出来事でした。
(文責:岡本)


