高3生のAちゃんは入塾して10か月になります。
実は入塾前に受験した進研模試の英語の模試の点数は30点だったんです。
今回受験したマーク模試は60点を超えてきました。
模試の前日には次のように指示していました。
①文章が多くても今の自分の読解のペースを守ること(最後の第5問、第6問まで進められなくてもかまわないということ)
②時間内に読み進めることができた大問があとでわかるように記録しておくこと
以上の2点です。
①に関しては、文章量が多いからといって模試の時だけ読むペースをいつもより上げようというのは無理な話で、
テキトーに読んで勘で拾う点数は共通テスト本番以外では意味がないからやめようね!という主旨です。
本番においては勘も実力のうちと言えますが、模試においては所詮勘は勘でしかなく、後につながらないからです。
転んでもタダで起き上がらず、今後の学力アップにつながる課題を持って帰ってこなければいけませんからね、模試というのは。
②の意図は時間内にまともに取り組むことができた大問の正答率を知りたかったからです。
今回の模試は第5問、第6問には行きつかなかったようです(予想通りですが)。
そこで、まともに向き合えた第1問から第4問までの正答率を出したところ、なんと正答率80%です。
いいですね。なかなか読めていますよ。
私「Aちゃん!!読解できているんだから、継続して速読力を磨いていくと…
どうなっていくかわかりますよね?」
Aちゃん「はい!!(嬉)」
私「じゃ、次の模試は70点オーバーを目指しましょう」
毎回の訓練でだんだん精読力がついてきたAちゃん。
今後が楽しみです。