気付いていらっしゃいますでしょうか?
学生時代の数年間の生活で、その後の社会人として数十年間の生活が決まってしまうということを…。
中学時代の成績がよければ希望の高校に入れるでしょうし、高校時代の成績が良ければ希望する企業に就職する確率はグッと上がるでしょう。
進学希望であれば有名大学にも入ることができます。
有名大学に入学できれば希望の職業に就く確率も上がります。
なぜなら企業としては当然、仕事ができる人材がほしいわけです。
だから、企業は勉強できる学生を選びます。
勉強ができれば勉強ができるようになる努力をしたということですから、
仕事に対しても努力をし、企業に貢献する人材になるだろうと判断するからです。
必ずしも 勉強できる⇒仕事ができる というわけではないのでしょうが、
勉強ができないほうが仕事はできる という考えを持つ人はいないでしょうから
敢えて勉強できない学生を採用する ということはないわけです。
社会人としての生活は数十年も続くのに、学生生活はたったの数年です。
しかし、このたったの数年の過ごし方がその後の数十年を決めてしまうのです。
恐ろしいことではありますが、事実であります。
だから、勉強は苦しみではなく、学生時代が終わったあとの苦しみから救ってくれる存在なのです。
学生時代にこのことに気づくと勉強する気が湧いてくるのではないでしょうか。
勉強しなくて平気でいられる学生さんはおそらく社会を知らないのでしょう。
社会を知れば勉強せずにはいられなくなるはずですので。
一般に社会で成功するコツというのは、早く、学生のうちから、社会のしくみに気づくことかもしれませんね。