予備校生の誰もがいない教室。
毎年この光景を見ると、
1人ひとりの顔が目に浮かぶ。
今日が本番の日。
入試の日。
勝負は今日もしくは明日までで、
決まる。
予備校生は午前9時15分から、
夕方の17時または18時まで学習。
入学後から先日までで、
1500時間くらいは北斗塾で学習をする。
映像授業・個別指導・特訓・自学。
いろんな形式で学習や勉強をする。
22時くらいまで居残って勉強する生徒は、
さらに「500時間」くらいは軽く追加で、
学習や勉強をする。
土日に朝から夕方まで来る生徒もいる。
その生徒たちはさらに時間を上積みする。
そこまでするのが「予備校生」。
ここまでやっても「負ける」、
そんな場合があるということが、
一面、残酷な現実であるが、
莫大な時間を勉強に投資したからこそ、
「E判定」スタートから合格にいたる、
そんな場合も起こり得る。
今週末から面談のラッシュだが、
1人ひとりの親御さんや生徒には、
「現実は甘くはない」
ということと同時に、
受験生としての「最高の生活」を、
送ることができるならば、
「合格の可能性は大いに伸ばせる」
という事実も伝える予定。
ただし、
合格の可能性を伸ばしても、
必ず合格できるわけではない。
伸ばしても落ちる生徒は落ちる。
だが、
「合格する生徒」と「しない生徒」には、
明確な相違点が複数ある。
この業界にいるのが37年目なので、
けっこうハッキリとわかっているつもり。
「不合格になるレール(路線)」
というものが存在していて、
そのレールに生徒が乗りそうになるのを、
防ぐ。
そのレールに乗っている状態から、
救い出す。
簡単に言うとその2点が、
塾長の役目だということだ。
私にしか見えていないレールだから。
不合格のレールに乗っている生徒の、
共通点の1つは何かというと、
「すぐに反応する」
ということだ。
「え、何に反応するのですか?」
そう思う方が多数いるからこそ、
お伝えしておく。
小学生や中学生は「反応的」でもいい。
特に高校受験にいたっては、
(塾の)先生に依存しまくりの生徒でも、
私立高校も確実に合格するし、
県立高校もやすやすと合格する。
※先日発表された県立高校の志願倍率。
あれが「現実」であり、
依存させまくりの指導をする塾からでも、
多くの合格者が出るだろう。
3年後の大学受験が…恐ろしい。
高校の先生の言うことに、
「反応してばかりの生徒」
こういう生徒は大学受験で、
現実を思い知る。
高校は「受験特化の場」
ではないのだ。


