わくわく文庫をご存じでしょうか?
簡単に言いますと、
プロのナレーターが本を朗読し、生徒は本の文章を目で追っていきながら
黙読するというシステムです。
パソコンで朗読音声の再生速度が調節でき、自分の黙読スピードに合わせ、
2倍速、3倍速と速度を上げることで、速読力を鍛えることができます。
三股教室でもわくわく文庫に取り組んでいる生徒がいます。
最初はうちは1倍速や1.5倍速でしか進められませんでしたが、
なんと!? 今ではまさかの6倍速です。
私も試しに6倍速での朗読を聞いてみましたが、
もはや何を言っているのかわからないレベルです…。
ほんとにこのスピードで聞き取れるの? と疑問に思うのですが、
本人曰く「なんとか聞き取れますよ。これ以上は今は無理ですけど(笑)」とのこと。
わくわく文庫は朗読終了後に本文の内容に関してのクイズがあるのですが、
確かに、毎回全問正解するのです。
この速読力は驚異ですよ。
今後の中学入試、高校入試、大学入試に対して大きなアドバンテージとなります。
(入試の問題は国語以外においても問題文章が長く複雑で、すべての教科において
文章処理能力は試されているからです。膨大な情報を限られた時間内で処理するには
速読力は不可欠なわけです。)
ただ、もちろん本人はそんなことを意識して取り組んでいるわけではありません。
楽しいからやっている それだけです。
おそらく、文章を速く読める能力というのは、学生の入試の時以上に
社会に出てから役立つことが多いでしょうね。
ただ、本人にとっては速く読めるということは既に当たり前になっているので
恩恵を感じることはないかもしれませんけどね(笑)
人間、当たり前のことに関しては何も感じないものです。
わくわく文庫… おススメですよ。
- 北斗塾 三股教室
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