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塾長の考え(ショート 608)

人間関係が上手くいく法則はある。

 

その法則に則って上手くやろうとしても、

その前には、

長期にわたる「預け入れ」が必要だ。

 

親と子には当然ながら絆は存在するが、

だからといって、

無条件に子どもが親に何でも相談する、

そういうわけではない。

 

子どもが親に対して不信感をもっている、

そういう場合もある。

 

親子関係に盤石の信頼関係を保つには、

ただ生活の面倒をみているだけで大丈夫、

そういうわけではないのだ。

 

やはり、

わが子への理解度が高くなければならない。

そのためには豊富なコミュニケーション、

これが必要なのだ。

 

しつけにエネルギーを使う時期がある。

小学生くらいまではほとんどそうなる。

 

わが子が思春期に入ってきたときには、

しつけ以上に共感が大事になってくる。

 

ただし、

わが子の要望を何でも聞いてあげる、

これは共感するということにならない。

 

わがままを聞いてあげてご機嫌取りをする、

それを共感とは言わない。

 

いろんなことに迷ったり不安になったり、

そういうときこそ親の出番。

 

話を聞いてあげること。

傾聴すること。

共感すること。

 

これだけで十分に子どもは満足し、

これだけで子どもは安心感を持てる。

 

子どもの本音は「親に相談したい」。

 

そうしなくなる理由は、

親がわが子に「説教」してしまうから。

 

わが子を尊重してあげる場面が必要。

 

中学生から高校生にかけて、

このような場面を多く作れるかどうか。

 

 

(続く)

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