一口に「数学のチャート」といっても、レベルに応じたいくつかの種類が存在しており、
学校によって採用しているものが異なります。
難しい方から順に赤・青・黄・白の4種類があり、
ハイエンドの赤、ハイレベルの青、標準的な黄、基礎的な白、
という分け方が一般的です。
どの色のチャートであっても、単元ごとに
基本事項→Check例題→Practice→Exercisesの順に構成されており、
学校で利用される場合にはこの中の例題やPracticeの部分が
課題プリントや宿題として出されることが多いと思います。
チャートには詳細な解き方も掲載されているため、
課題や宿題を「終わらせるためだけに」答えを丸写ししてハイおしまい、というやり方も可能です。
もちろんそのようなやり方では解き方は身につかないのは当然なのですが・・・
それでは、チャートをどのように使えば解き方を身につけることができるのか、
それはまた次回にお話ししたいと思います。
(文責:岡本)